くにろく 居酒屋探訪記

飲み&食べ歩きメモ

台湾茶屋 那覇

f:id:kuniroku:20180227225346j:plain

那覇の街をずっと歩いて移動した。目的地は裏路地を抜けたところにある「台湾茶屋」だ。裏路地は僕らのイメージする観光地の沖縄ではなく、アジアっぽい雰囲気。台湾茶屋は地元の人以外はあまり来ないであろう場所にあるのだが、一時期雑誌等にも取り上げられた有名店だ。
高級茶だから安くはないのだが、人数分注文すると、1つで大丈夫だという。結局3人で6回分くらい飲むことができた。湯をかけ回してお茶を入れる作法を眺めながら、まったりとお茶を飲む。ゆっくりとした時間を過ごすことができた。

IVY PLACE 代官山


友達4人で代官山の「IVY PLACE 」に行った。元は女子会だったので、オシャレなイタリアンだが、クラフトビールがあるというので僕も参加させてもらうことにした。
クラフトビールはMサイズが900円台。料理は代官山だからなのか、ちょっと割高感があるが、そこはオシャレなイタリアンらしく、見た目には気を遣っていた。
写真の肉は、これで3,500円くらいする。さすが代官山だなあ。焼き加減は聞かれなかったが、ミディアムレアくらいの感じだった。

ラーメン荘 夢を語れ 白山


僕は「ラーメン 富士丸」が昔から大好きで、よく行ったのは神谷本店と板橋南町店だった。西新井大師店には数回しか行ってないが、そこの店長だった人が京都に帰って作ったのが一乗寺の「ラーメン荘 夢を語れ」。わざわざ京都まで食べに行ったのが、なんともう11年も前のこと。時の流れるのは早いものだ。
ラーメン荘はその後いくつも支店を出して、「地球規模で考えろ」とか、「歴史を刻め」、「おもしろい方へ」など、面白い店名を付けている。ボストンとか北京にも出店していて、この白山はボストンの系列だそうだ。看板に「Yume Wo Katare Tokyo」とあるのはそういうことなのか。
メニューは、「ラーメン」750円、「豚ラーメン」950円、「生玉子」100円、「麺増し」100円、「黒烏龍茶」180円。ラーメン二郎に通っていた僕からすると、要を得た券売機。「なにも足さない、なにも引かない」みたいな凄みを感じる。
豚ラーメンをアブラ増しで注文。京都に行って、アメリカに渡って、東京に戻ってきたラーメンは、やっぱり富士丸だった。富士丸本店ほどではないものの、少しずつ行列ができはじめている。
※いつも誰かが「すみませんが席を移動してください」と言われて荷物を持って移動したりしている。そういうのが嫌な人にはお勧めしません。

ジャッキー ステーキハウス 那覇

f:id:kuniroku:20180227225113j:plain

那覇に移動して「ジャッキーステーキハウス」に入った。那覇にはかなりの数のステーキハウスがある。ジャッキーステーキハウスは戦後間もない1953年の創業。那覇を代表する老舗でありながら、高級化もせず、いまだ大衆食堂的な雰囲気を保っている。

焼き加減はミディアムでお願いした。肉はしっかりとした赤身。硬くはないが柔らか過ぎもしない。この店は雰囲気のいい店だ。まるで大衆居酒屋のような感じだが、店員さんが気が利いていて、とてもサービスがいい。何より「まだ来たい」と思わせる何かがあるというのはいいものですね。

ホープ軒 千駄ヶ谷


お墓まいりの時はホープ軒の前を通る。いつもルートが決まっていて、こちらは一つ目のお墓なので、さすがに途中でご飯を食べるわけにもいかない。でもこの店は僕の食べ歩き原点のような店。常に隙あらば寄って行こうと思っていた。
二つ目のお墓まいりを終えて、一つ目の方に戻ってきた。実はお彼岸の中日にお寺がお弁当を振る舞っているのだ。子供の頃から来ていて、そんなことは初めて知った。ずいぶん前から続いている習慣だそうで、昔は御膳を振る舞ったそうだ。
せっかくなのでわざわざ戻って来たのだが、お寺の中は大行列。こんなに檀家はいない筈だ。どこから湧いて来たのだろうか。
お弁当といっても、おこわを2パック配るだけだが、僕らは一つにしてもらって、帰りに念願のホープ軒に行った。
脂多めにしてもらったのだが、昔食べたホープ軒の味を思い出した。昔は今よりも脂が多かったのだろうか。

岩佐寿司 築地

f:id:kuniroku:20180328072055j:plain

J-WAVEで紹介させてもらったお礼も兼ねて、築地の「岩佐寿司」に行くことにした。つきじろうさんにお願いして、今回も同行してもらうことになり、岩佐寿司ファンのトマ子さんと3人で築地に向かった。

つきじろうさんの案内で築地を見て回りつつ、岩佐寿司に向かう。この日はいつもよりも少し人が少ないようだ。大和寿司の行列もなんとか並べそうなほどの長さだ。

岩佐寿司は満席だが行列はなく、すぐに座ることができた。いつも「貝づくし」にするか迷うのだが、今回は「おまかせ」にした。無事お礼も言うことができて、美味しいお寿司と楽しい会話を堪能した。

その後は「愛養」でコーヒーを飲んで、いろいろと用事を済ませて帰路についた。

いつもながら、つきじろうさんの知名度には驚くばかりだ。どこに行っても声を掛けられるし、みんなすごく好意的だ。以前よりも築地での存在感が増しているように感じた。

 

くねんぼ食堂 与論島

f:id:kuniroku:20180227225457j:plain

与論島の「くねんぼ食堂」。僕の泊まったホテルのすぐそばにあって、部屋からも裏口を使えば目の前。個性的なご主人がつくる料理は独創的だが、質がとても高い。この島でなくて他の場所にあったとしても、特筆すべき店になっていたと思う。
昔沖縄で刺身を食べた時は、海水温が高いと魚はあまり美味しくないんだなと思った。最近くねんぼ食堂で刺身を食べるまでずっとそう思っていたのだが、どうやら間違った認識だったようだ。
与論島の刺身はうまい。だいたい沖縄と同じ魚が手に入るのだが、与論島の人たちは魚の食べ方を知っている。お店のご主人から説明を受けて、それだけの違いだということに気づいた。