くにろく 居酒屋探訪記

飲み&食べ歩きメモ

キュイジーヌトワリコ 春日 フレンチ

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春日駅の近くにあるフレンチ「キュイジーヌトワリコ」。2,500円のコースと、3,500円の大皿料理をシェアするコースがある。その他アラカルトでいろいろ。シェアコースでお願いした。前菜4種、サラダ、魚、肉、コーヒーまたは紅茶。肉は三元豚のロースのロースト。サラダはボリュームがあるし、三元豚も美味しかった。
内装はカフェみたいな軽いテーブルがいくつかある感じ。正直、この場所でこの値段でやっていくのは難しいかなという印象だった。この辺の人達は結構シビアで味にも値段にも厳しいからだ。あと、水とおしぼりはやっぱり出した方がいいと思う。味や値段よりも、そういうところの方が大事かもしれない。

写楽 寿司 燕三条


新潟の燕三条に行ってきた。東京で用事を済ませてから行ったので、燕三条駅に着いたのは23時過ぎ。この時間に開いている店は少ないが、駅からクルマで10分くらいのところにある「弥次郎鮨 写楽」に行くことにした。ここはなんと翌日の2時までやっている。
本寺小路という有名な飲み屋街にあって、お客さんも他の店の前後に来るような感じだ。若い客が多く、みんな男女5〜6人のグループで来ている。
「特上寿司」をお願いした。ネタはかなり大きくて質、量ともに十分。かなり満足度の高い寿司屋だ。特にブリと大トロはよかった。サービスのあん肝は最近食べた中では一番。高級店ではないが、ネタの鮮度や、ご主人のサービス精神を感じることができた。

ル・マルカッサン 護国寺 ビストロ


護国寺駅から不忍通りを日本女子大方面に歩くと、いくつか興味深い店がある。「ル・マルカッサン」もその一つ。この店はご主人が一人で切り盛りしている。一人で料理を作ったり、サービスをしたり。しかも、ものすごくいいタイミングでふらっと来てくれて、注文を聞いたりしている。
ディナーのコースが2,900円とすごく安い。この値段なら近所の人も時々来ることができる。そういう値段設定なのだろう。ワインを頼むと、どちらにしますか?と、小さなグラスに2種類注いでくれて味見をさせてくれる。
店内は落ち着いた雰囲気で、常連さんが多そうだが、親しみはあってもベタベタとしない接客。一人で料理もサービスもやるので忙しいはずだが、ゆったりと話を聞いたりもしている。こんないい店が歩いて行ける場所にあったとは。今後も通いたくなる店だ。

秋田県由利本荘市うまいもの酒場 神田錦町


恒例の鉄飲み。今回はメンバーのご両親が秋田出身ということで、秋田県由利本荘市のアンテナショップ的な店「秋田県由利本荘市うまいもの酒場」に行くことになった。
入口は小さな躙り口のようになっている。中に入ると、木造家屋の暖かさを感じるような雰囲気。店員さんは秋田の方言で話し掛けてくれる。BGMは地元の民謡など。酒も料理も由利本荘を中心とした秋田の名物ばかり。全力で秋田県をアピールしている店だ。
店内にもいろいろと仕掛けがあるようで、その説明とか湯たんぽはいりますかとか、とにかく席についてしばらくはそんな感じだ。
僕は秋田の酒が好きなので、この店はかなり楽しめた。きりたんぽも炙るところから始まるし、酒も由利本荘のうまい酒が揃っている。最後の一合を頼んだら、一升瓶の残りはサービスでくれたりする。まだ一合近く残っているのに、太っ腹だ。雪の茅舎を頼んだら、それ以外に一杯ずつみんなに振舞ってくれるし、この店は本当にいいアピールになっている。たぶん自治体も協力してやっている店なのかなと思った。

丼太郎 牛丼 茗荷谷


2013年に倒産した「牛丼太郎」。都内だけの小規模なチェーン店ながら、大手との熾烈な低価格競争を繰り広げた伝説の牛丼チェーンだ。
倒産後、代々木店と茗荷谷店は有志により引き継がれ、今では茗荷谷店のみが残る。元々コアなファンが多かっただけに、牛丼太郎の味を求めて通うファンも多い。
店名は「丼(どんぶり)太郎」と変えたが、看板は牛丼太郎の「牛」のところにテープを貼って隠しているだけ。このへんもお金をかけない牛丼太郎らしさかも知れない。
写真は、牛丼(並)290円。牛丼太郎時代には確か200円にまで値段が下がったと思う。これで味噌汁がついているのは良心的だ。玉ねぎを二つちょこんとのせるのも微笑ましい様式美だと思う。

シュヴァル・ドゥ・ヒョータン 池袋 フレンチ

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池袋駅西口から徒歩10分弱のところにある「シュヴァル・ドゥ・ヒョータン」。オシャレな小さなフレンチで、池袋のマダムやママ友がランチを楽しんでいる。なかなかいい感じの店だなと思いつつ席に着くと、テーブルにソースがべったりと着いていた。それも二ヶ所。いろんなフレンチやビストロに行ったけど、これは初めてのことだ。

それと料理の中に髪の毛が入っていた。厨房で入ったものなのに、なぜオーナーシェフが謝りに来ないのか。オープンキッチンの目の前の席なのに。一言「すみません!」と言ってその場で頭下げる程度でいいのになと思います。

ワールドネイバーズカフェ 護国寺


音羽女子学生会館だった場所に数年前にできた「WORLD NEIGHBORS CAFE」。ここはちょっと変わったカフェで、建物内の賃貸住宅のためのラウンジになっている。住人同士の交流を楽しむというコンセプトの「ソーシャルアパートメント」のカフェなのだ。「WORLD FLAVORS」をコンセプトに、世界の食卓を感じるメニューを用意している。
モーニングは6種類あって、トーストセット500円、シリアルセット700円とモーニングにしてはやや高め。ワンドリンクがついているが、+200円でドリンクバーに変更できる。久々に来たらドリンクがセルフになっていた。たぶんドリンクバーにしたからだろう。
写真は「てりたまサンドイッチ」650円。パンがかなり美味しい。これだけでも十分に満足できると思う。