くにろく 居酒屋探訪記

飲み&食べ歩きメモ

オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多 フレンチ


今日から福岡に帰省してます。実家に帰るのは明日だけども、途中で一泊して夜の博多を楽しもうという魂胆。まずはお昼の店、「オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多」に出掛けた。
小岸シェフは佐賀県の出身。若いけれども、様々な経験を積んできた。パリのアラン・デュカスやピエール・ガニェール、東京のロブションや、僕の大好きだった店、ピエール・ガニェール・ア・東京、北海道の三ツ星店ミシェル・ブラス トーヤ ジャポンにも在籍していた。
写真は「北海道産 ホワイトチェリバレー鴨のロースト ヴァンドゥヴァンの香り きのこのソテー添え」。ヴァンドゥヴァンというのは、クミン、カレーリーフ、ターメリック、ニンニクなどを使ったスパイス。これに真空状態で1週間つけているという。火入れも味付けも最高。とにかくこの鴨は素晴らしかった。
全体としても、お昼の6,500円(税込)のコースとは思えないコスパ。随所に「merveille(奇跡)」を見せてくれる店だ。

しゃぶ葉 巣鴨

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巣鴨駅前にできたしゃぶしゃぶの食べ放題「しゃぶ葉」に行ってみた。まだオープンして数日という時期だったが、お客さんはかなり入っていた。寿司と牛&三元豚の食べ放題コースが1,999円。たぶんこれが一番安いコース。
生ビールの中ジョッキが500円と最近にしては高めの値段。飲み放題が男性1,500円、女性1,200円ということで、こちらがオススメなのだろう。やはりほとんどの人が飲み放題にしていた。
すかいらーくのグループということで、そのノウハウを居酒屋にどう活かしているのかという視点で訪問したのだが、ガストやジョナサンほどのマニュアルはなさそうだった。
千石駅の近くに同じくしゃぶしゃぶや寿司を出す「かごの屋」というチェーン店がある。客単価も違うので比較はできないが、そちらはなかなかいい店です。

割烹ビストロ樹癒え 大塚


大塚のビストロ・ジュイエーが「割烹ビストロ樹癒え」として再スタートを切った。 長年本格フランス料理を供してきた店が、内装もガラリと変えて割烹ビストロになったのだから、驚いた。京都の町屋をイーメージした店内は、樹の温もりのある癒しの空間。ご主人が密かに研究をしていた日本酒も出すことができる、和風の空間に仕上がっている。
家から近いこともあり、僕はこの店には何度も来ている。特にクリスマスディナーの定番として、クリスマスだけでも3回くらいは訪れていると思う。今年は12月中の1ヶ月間、「Xmas特別メニュー」をやっていた。12月23~25日はXmasコースのみだが、それ以外の日も注文できるのだ。
写真は「フォワグラのリゾット、モリーユ茸のソース」。いままで何度も食べてきたメニューだが、フォワグラは樹癒えが最も得意とする食材。いつ食べても間違いのないメニューだ。
樹癒えになって変わったのは、フランス料理に和のテイストが加わったことと、ポーションが小さくなって、全体的に値段が低く抑えられているところだろうか。お箸で食べやすいように、ほとんどの料理が切り分けられているのも大きな特徴。席数もかなり増えたが、いつのまにか満席になっていた。リニューアルは成功しているのだと思う。

磯家 たいこま 神谷町

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 神谷町ランチの人気店、たいこま。魚が美味しいので、昼は海鮮丼などが人気があるようだ。かなり行列が長くなることもあり、この近辺でも貴重な店のひとつになっている。

夜もやはり魚介がメインになる。「おまかせ五種盛」1,770円は、ボリュームがあって新鮮な刺身盛りだ。この値段ならかなりコスパがいいと思う。比較的遅くまで営業しているのもいい。落ち着いて飲むことができる店だ。

嵯峨谷 渋谷店 2


またBunkamuraのオーチャードホールでオペラを見ることになった。招待席ということで、前から5列目。こんな近くで見るのははじめてのことだ。歌の迫力が凄かった。
いつもながら問題は、いつどこで夕食をとるかということ。オペラの時はとにかく時間がないのだ。予定していた松濤カフェはフードが何もなくて、ドリンクのみになっていた。仕方なく、前回と同じ立ち食い蕎麦「嵯峨谷」に行くことにした。メニューも同じ「二色・二枚もり そば冷(ごまだれ付)」560円。この値段で二段になっているのはお得だが、前回より60円値上げしていた。相変わらずプレミアムモルツの生ビールは150円。これだけはこの店ならではの目玉だと思う。

生そば玉川 池袋


手羽先唐揚専門店の「鳥良」が運営する「生そば玉川」。名物の「肉つけそば」には、並580円、大盛り780円、特盛り880円の3種類がある。特徴は蕎麦つゆにラー油が入るところ。ラーメンのようにジャンクなイメージで、蕎麦つゆというよりもつけ麺のつけダレに近い感じ。「肉つけそば」の並を購入。平打ち麺にネギとゴマとノリ。肉もまとめてつけダレに入れると、もう蕎麦とは思えない。
肉そばで有名な浜松町の「そば処港屋」のインパイアとしては、池袋の「壬生」が有名だが、このスタイルも徐々に流行りはじめているようだ。

メリメロ 飯田橋 ビストロ

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飯田橋のビストロ「メリメロ」。からだにやさしい料理と自然派ワインを売りにしている店だ。化学調味料は使用せず、野菜は契約農家の有機野菜、魚介類は九州天草直送の天然もの、肉はオーガニックミートを使用しているらしい。
「フォアグラ丼」1,500円も気になったが、「メリメロランチ」にしてみた。メインは真鯛のこんがり焼き春キャベツ添え、地どりモモ肉のローストきのこソース、メカジキと菜の花のクリームスパゲティのうちから一つ選ぶ。有機野菜のスープ又は本日のデザート、天然酵母のフォッカッチャ又は有機玄米ライス、食後のドリンクはコーヒー、紅茶、ハーブティ、オレンジ、グレープフルーツジュースから選ぶ。全てセットで930円(税込1,000円)は格安だと思う。