東京にも出店している「筑豊ラーメン山小屋」の本店。昔本店のあった場所に「元祖山小屋 香春創業店」というのもあるが、大通り沿いで入りやすいこちらにした。
昭和(むかし)ラーメン800円。数十年前に来たことがあるが、こんな味だったのか記憶にない。僕にとっては懐かしい店である。
東京にも出店している「筑豊ラーメン山小屋」の本店。昔本店のあった場所に「元祖山小屋 香春創業店」というのもあるが、大通り沿いで入りやすいこちらにした。
昭和(むかし)ラーメン800円。数十年前に来たことがあるが、こんな味だったのか記憶にない。僕にとっては懐かしい店である。
博多で一泊して次の日の昼食は、「レストランひらまつ 博多」。パリで日本人初の一ツ星を獲得した「ひらまつ」の博多店だ。前日のフレンチと比較すると、コースの完成度が高く、皿の中のバランスも素晴らしい。どの料理も安心して楽しむことができる。この安心感は食事をする上では欠かせない要素だ。何も特殊なことをする必要はない。「美味しい料理を食べたなあ」と後になって思い起こすのは、このようなコースだろう。
店内は満席で、奥の部屋では結婚披露宴が行われていた。お店の方によると、この日は親戚だけの披露宴で、年明けに友人を集めて食事会をやる予定だという。たぶん一番お気に入りのレストランなのだろう。僕らの隣も毎日来ているような常連さんで、お店の人と親しげに話しをしていた。そういうお客さんの存在も、いい店の条件なのかもしれない。
帰省途中、博多で一泊することになった。せっかくなので前から行きたかった居酒屋に行くことにした。その店は予約できない店なので、開店前に並ばないといけない。残念ながらいろいろあってその時間に間に合わなかったので、近くの人気店に電話。そこも予想通り満席だった。
しかたなく博多駅近くの「太郎源」に電話して、席が空いたら連絡してもらうことにした。その間、ホテルに荷物を置きに行く時間もできたし、太郎源も予約できたのでまあ良しとしよう。
太郎源は地酒と新鮮な刺身、佐賀牛などが美味しい人気の居酒屋。博多なので刺身のうまさは間違いないが、感心したのはその切り方。鯛は厚過ぎない絶妙な大きさで、歯ごたえもいい。マグロはかなり厚みのある立体。この方が赤身の美味しさは分かりやすい。魚の個性によって切り方を変えているあたり、やはり只者ではないなと感じた。
今日から福岡に帰省してます。実家に帰るのは明日だけども、途中で一泊して夜の博多を楽しもうという魂胆。まずはお昼の店、「オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多」に出掛けた。
小岸シェフは佐賀県の出身。若いけれども、様々な経験を積んできた。パリのアラン・デュカスやピエール・ガニェール、東京のロブションや、僕の大好きだった店、ピエール・ガニェール・ア・東京、北海道の三ツ星店ミシェル・ブラス トーヤ ジャポンにも在籍していた。
写真は「北海道産 ホワイトチェリバレー鴨のロースト ヴァンドゥヴァンの香り きのこのソテー添え」。ヴァンドゥヴァンというのは、クミン、カレーリーフ、ターメリック、ニンニクなどを使ったスパイス。これに真空状態で1週間つけているという。火入れも味付けも最高。とにかくこの鴨は素晴らしかった。
全体としても、お昼の6,500円(税込)のコースとは思えないコスパ。随所に「merveille(奇跡)」を見せてくれる店だ。
巣鴨駅前にできたしゃぶしゃぶの食べ放題「しゃぶ葉」に行ってみた。まだオープンして数日という時期だったが、お客さんはかなり入っていた。寿司と牛&三元豚の食べ放題コースが1,999円。たぶんこれが一番安いコース。
生ビールの中ジョッキが500円と最近にしては高めの値段。飲み放題が男性1,500円、女性1,200円ということで、こちらがオススメなのだろう。やはりほとんどの人が飲み放題にしていた。
すかいらーくのグループということで、そのノウハウを居酒屋にどう活かしているのかという視点で訪問したのだが、ガストやジョナサンほどのマニュアルはなさそうだった。
千石駅の近くに同じくしゃぶしゃぶや寿司を出す「かごの屋」というチェーン店がある。客単価も違うので比較はできないが、そちらはなかなかいい店です。