くにろく 居酒屋探訪記

飲み&食べ歩きメモ

オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多 フレンチ


今日から福岡に帰省してます。実家に帰るのは明日だけども、途中で一泊して夜の博多を楽しもうという魂胆。まずはお昼の店、「オーグードゥジュール メルヴェイユ 博多」に出掛けた。
小岸シェフは佐賀県の出身。若いけれども、様々な経験を積んできた。パリのアラン・デュカスやピエール・ガニェール、東京のロブションや、僕の大好きだった店、ピエール・ガニェール・ア・東京、北海道の三ツ星店ミシェル・ブラス トーヤ ジャポンにも在籍していた。
写真は「北海道産 ホワイトチェリバレー鴨のロースト ヴァンドゥヴァンの香り きのこのソテー添え」。ヴァンドゥヴァンというのは、クミン、カレーリーフ、ターメリック、ニンニクなどを使ったスパイス。これに真空状態で1週間つけているという。火入れも味付けも最高。とにかくこの鴨は素晴らしかった。
全体としても、お昼の6,500円(税込)のコースとは思えないコスパ。随所に「merveille(奇跡)」を見せてくれる店だ。