くにろく 居酒屋探訪記

飲み&食べ歩きメモ

小閣樓 大塚店

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大塚の路地にたたずむ怪しげな店。黒い看板に黄色の文字で「上海烤鶏小閣樓」の文字。店頭のディスプレイには丸鶏やニンニク、唐辛子の束がぶら下がっている。正面の扉はガラス張りだが、中は薄暗い。「いらっしゃい」と日本語で書かれた木製の看板が下がっていなかったら、中に入りづらいほど、中国風の情緒が漂う店だ。 「小閣樓(しょうかくろう)大塚店」は、大塚に移転してからは8年、移転する前の駒込店の頃から数えると、今年で17年になる。「上海チキン」が名物の有名店だ。「上海チキン」は、1羽2,500円、二分の一羽1,300円。ランチなので二分の一羽をお願いした。値段だけ見るとちょっと高めに思えるが、ボリュームはそこそこあって、味もいい。この値段でも満足できる内容だと思う。 写真はランチの人気メニュー「担々麺」。唐辛子と山椒がきいていて、胡麻の味わいとパクチーもいいアクセントになっている。麺がなくなっても、しばらくスープを飲んでしまう。お気に入りの担々麺だ。