くにろく 居酒屋探訪記

飲み&食べ歩きメモ

くねんぼ食堂 与論島

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与論島の「くねんぼ食堂」。僕の泊まったホテルのすぐそばにあって、部屋からも裏口を使えば目の前。個性的なご主人がつくる料理は独創的だが、質がとても高い。この島でなくて他の場所にあったとしても、特筆すべき店になっていたと思う。
昔沖縄で刺身を食べた時は、海水温が高いと魚はあまり美味しくないんだなと思った。最近くねんぼ食堂で刺身を食べるまでずっとそう思っていたのだが、どうやら間違った認識だったようだ。
与論島の刺身はうまい。だいたい沖縄と同じ魚が手に入るのだが、与論島の人たちは魚の食べ方を知っている。お店のご主人から説明を受けて、それだけの違いだということに気づいた。

海カフェ 与論島

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与論島に行ってきた。小高い丘の上にある「海カフェ 」はギリシャぽい雰囲気のカフェ。与論島はギリシャのミコノス島と姉妹都市ということで、ギリシャにちなんだメニューなども置いてある。
写真はギリシャの街では必ず見かけるというGreek frappe。フラペ(Iced)450円。泡立てたインスタントコーヒーにミルクを入れたグリークスタイルのカフェオレだ。
この店は店内もオシャレで、屋外席は丘の上から海も望める雰囲気のよさ。与論島のカフェはどこもレベルが高いとの評判だったが、海カフェはコーヒーもデザートも美味しい、こだわりのあるカフェだった。

日本橋ゆかり

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親子三代にわたって宮内庁への出入りを許された店。昭和10年創業というからもう83年にもなる。ご主人は三代目。菊乃井で修行した後、実家である日本橋ゆかりに戻った。「料理の鉄人JAPAN CUP 2002」で総合優勝もした実力派だ。
「旬のおまかせコース」は6,000円から15,000円まで5種類ある。値段の割に料理の内容はかなり良い印象だ。店の雰囲気もいいし、記念日や接待などに使いやすい店だと思う。

ル・パリジャン 神楽坂

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神楽坂にあるビストロ「パリジャン」。長年パリの一流レストランでサービスをしてきたと言う生粋のパリジャンがオーナーで、「神楽坂に現代のパリを」というのがこの店のコンセプトになっている。
「土日祝ランチメニュー」1,800円は前菜とメインディッシュを一品ずつ選んで、食後にコーヒー、紅茶などが付く。メインディッシュが2つになってデザートも付く2,800円のコースもあるのだが、はじめてなので1,800円の方にした。
この日のランチは3組だけだったのだが、予約したのにあまりいい席ではなかった。たぶんいい席から埋めるのではなく、お客さんを離して座らせることに配慮しているのだと思う。
店員さんは日本人だけでなくフランス人も何人かいて、それがウリになっているようだ。サービスの人数が はかなり多くて、テキパキとお皿を下げる。お昼だからか、ゆったりと食事をする感じではない。
写真はメインの「ブロシェット」。これは言わばフレンチ串焼き。神楽坂はビストロ激戦区。値段を下げるか量を増やすかして欲しいかな。

三代目 鳥メロ

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ようやく「鳥メロ」に行くことができた。鳥貴族には一度行ったのだが、似たような業態である鳥メロにも行ってみたかったのだ。鳥メロはワタミが展開している店。他にもワタミの系列で面白い店をいくつか知っているので、こちらの方が完成度が高いのではないかと思っていたのだ。

生中は1杯199円。これはかなり安い。「炭火焼鳥7本盛」999円を注文。よく分からないが、「ぷるぷるダレの炭火焼鳥」だそうだ。鳥は国産だそうで、同じような他店と比べて質は良さそうだ。
お通しは「旨塩昆布キャベツ」300円。これは簡単でおいしいアイデア商品だと思う。シメは「鶏白湯ラーメン」499円にした。小さいけど味はなかなか。この調子なら鍋も良さそうだ。飲み物が安いので、たくさん飲みたい人にはオススメだ。

 

 

江戸村 大塚 居酒屋

 

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遅い時間に大塚駅近くで、安く飲める居酒屋はないかなと歩いて探した時に見つけた店。朝四時までやっているので、遅い時間でも気にすることはない。飲み物は安くて焼酎・サワーは1杯200円、角ハイボール250円、トリスハイボールに至っては150円という激安だ。

料理は激安ではなく普通の値段。焼き鳥盛合せ(9本)は1,000円だから安いといえば安い。「サービスDay」というのがあって、例えば木曜日は「中ジョッキの日」で生ビールの中が150円になる。その日に狙って行くのもありかもしれない。

写真は「寒ブリ刺身」480円。こういう店にはあまりないような、脂ののったうまい寒ブリだった。やはり大塚の居酒屋は侮れない。

ど・みそ鶏 「鶏鍋コース」 京橋

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今年できた新店「ど・みそ鶏」で鶏鍋の会。はじめてど・みそ鶏に行った時、2月から鶏鍋などの夜のメニューを充実させていくという話を聞いた。夜はラーメン店としての営業もしているので、まずは少人数で奥のテーブル席を使わせてもらうことにした。鶏鍋コースを本格的に提供するのは、この日が初めてだそうだ。

「鶏鍋コース」は3,500円だが今だけオープン記念キャンペーンで3,000円になっている。これに飲み放題2,000円を付けて会費5,000円。おつまみは何品か出るのだが、「鶏の唐揚げ」と「じゃこ天」は人気だった。じゃこ天は四国の漁師さんが作っているものを特別に仕入れている。唐揚げは参加者絶賛のメニューだった。

鶏鍋は最後のシメに麺か雑炊を選ぶことができる。今回は鍋2つだったので、両方出してもらえた。雑炊にトリュフを大量にのせて、更に白トリュフオイルを振りかけた。マスター齋藤さんも参加しているので、今回は特別だ。雑炊は最高にうまかった。