くにろく 居酒屋探訪記

飲み&食べ歩きメモ

常識破りで予想外、驚きの濃い旨ワイン「ダークホース」の説明会【速報】


タイトル通りのワイン。資料を見て驚いたのは、生産者の女性の個性がすごいこと。ビジュアルがすごい。。かなり型破りな人だそうで、独自の発想で、たった一年で「ダークホース」を100万ケースを売ったそうな。いろんな意味で濃いワインだ。

キッチンABC 南大塚店


久々に大塚のキッチンABCに来てみた。学生時代によく食べたようなボリュームのある洋食が時々食べたくなる。キッチンABCは揚げ物などなんでもうまくてカロリーが高いのだが、いちおう名物はブラックカレー。「チキンカツカレー」730円を注文。「オムライスと黒カレーはスープ付」というから何だろうと思ったら、この日は豚汁だった。ビールは瓶ビール。確実に太ったなと思える食事だった。

ホテルユニゾ銀座七丁目 朝食


珍しく平日の朝食を探していて、ホテルユニゾ銀座の「GOURMAND GRILL & CAFE GINZA(グルマングリル&カフェギンザ)」に入った。ここは宇田川カフェのグループの一つ。「スペシャルなホテル朝食を提供するレストラン」というコンセプトらしい。
「モーニングビュッフェ」1,600円。内容は普通のホテルの朝食だが、平日だからか人が少なくて居心地がいい。窓際には外国人のカップルと子連れの家族。奥の方には一人で食事をしている男性と女性。男性は仕事をしているようだ。
ビュッフェには小さなラーメンが用意されていた。最近ホテルでラーメンを出すのが少し流行っているようだが、自分で作るのはなかなか楽しい。思わず長居をしてたくさん食べてしまった。

やきそばー HIT 巣鴨


前身がバーの焼きそば屋なので、やきそばー。実家のバーを2代目が今の店にしたらしい。巣鴨で飲んで帰るときに、シメと飲みを兼ねて時々寄って帰る。
「和風醤油らーめん」600円を注文。以前は太麺だったが、かなり細麺になった。麺は2日かけて仕込む手打ちで、注文を受けてからパスタマシンで切り出す。3時間も手でコネるというが、今でもそうなのだろうか。
ご主人お一人でやっているので、回転はよくない。それでもこの日も満席で、みんなお酒を飲んだりお喋りしたりしながら、らーめんや焼きそばができるのを待っている。急いでいる時にはオススメできないが、のんびり過ごすにはなかなかいい店だ。

中華 成光 ラーメン 神保町


遠くからでも目に飛び込んでくる昭和な店構え。古き良き町の中華屋風でありつつ、清潔感も感じる外観。半チャンラーメンで有名な「中華 成光」にやってきた。
店に入ると、ご主人が常連さんだか近所の人だかとテレビを見ながら話をしている。とりあえず「ラーメン」530円を注文。今どき530円は安い。
ラーメンの見た目はかなり洗練された昭和風。まさに昔ながらのラーメンだ。ホウレン草とメンマ、ネギ、チャーシューが載っているシンプルな構成。チャーシューの切り方は様式美を感じさせる美しさがある。麺は柔めだが、スープと合っていていい感じ。麺を食べてスープを飲んで、麺を食べてスープを飲む。その単純な繰り返しで、あっという間に食べ終えてしまった。
次回は餃子やチャーハンで飲んでみよう。壁に貼られたメニューはかなりの種類がある。その時の気分で飲みながら注文するのも面白そうだ。
帰る時までご主人と常連さんのお喋りはずっと続いていた。このお喋りはBGMのようなものだ。お客さんが帰るときに「ありがとうございました」と言ったり言わなかったり。なんか緩い感じでいい店だった。

串カツ田中 大塚店


串カツ田中は2008年に世田谷に一号店をオープンして今年で10年になる。創業の地は東京だが、先代が大阪の西成ということで、大阪伝統の味を引き継いでいるとのことだ。全国に店舗展開しているが、東京だけでも80軒くらいある。大塚店にはオープン当初に来たことがある。チェーン店の串カツを食べ比べる個人的な企画?のために再訪してみた。いろんな店を回っている人が、「他の串カツチェーン店よりも美味しい」と言っていたからだ。
「盛り合わせ(5品盛り)」640円を注文。アスパラ、串カツ牛、串カツ豚、レンコン、玉ねぎの5本のセットだ。盛り合わせはすぐに出てくるし、代表的なものが入っていたりするので、初めての店などではよく注文する。噂どおり串カツは美味しかった。安い店にありがちな油でべっとりすることもなく、軽く揚がっている。ソースも僕好みだ。
お酒もかなりいい感じだ。生ビールはプレモルだし、今一番注目のジムビームハイボールも置いてある。「ビームハイボール」は350円と安く、「チンチロリンハイボール」という面白い企画まである。サイコロを振ってゾロ目が出たら、ジムビームハイボールが一杯無料。出た目の合計が偶数だと、一杯半額。奇数だと、「メガビームハイボール」700円を飲まないといけないペナルティになる。メガビームハイボールは普通のハイボールの倍量だから、350円の2倍で700円。特に損をするわけではないが、見た目がデカイので、罰ゲームで飲まされている感はある。
すごくいいなと思ったのは、最初の生ビールが数秒で出て来たこと。実に気持ちのいい店だ。それと、ホッピーの中を頼んだら、毎回ジョッキの半分以上入れてくれる。チェーン店巡りをしていて学んだのは、こんな小さなことが一番大切なことで、意外とできていない店が多いということだ。

北大塚ラーメン


チャーシュー麺で有名なラーメン店が大塚駅近くにある。「北大塚ラーメン」という店だ。丼いっぱいに敷き詰められたチャーシューが圧巻。このビジュアルがネットで広まって更に人気店になった。
平日の夜の19時前だったが、店の前に行列はなし。食べ終えて店を出たら15人以上並んでいたので、タイミングがよかったようだ。この日は「チャーシュー麺(中)」800円にした。食券は「チャーシュー麺(並・中)」と書かれていて、並でも中でも同じ値段。大盛は150円で別に食券を購入する。「小ライス」50円を頼んでチャーシュー丼にするのも人気だ。お昼はライス無料だそうだから、みんなこの食べ方をしているのだろう。
チャーシュー麺も人気だが「激辛ラーメン」も同じくらい人気がある。こちらの食券には(半)と書かれている。これは辛さを抑えめにしたい時に「半で」と言えばいいのだ。
丼いっぱいにチャーシューが敷き詰められているが、実際は丼が小さいので、写真で感じるほどのボリュームはない。食堂のうどんの容器といえば分かりやすいだろうか。プラだかメラミンだかの、あの入れ物だ。でも中身はギッシリと入っている。チャーシューをどけると、半分に切った玉子とメンマ、ネギなどが下から出てくる。
脂が多めの醤油ラーメンだが、僕はこのジャンクな感じがすごく好きだ。麺もスープも割と普通だが、全体のバランスがすごくいい。チャーシューは特にうまい。カエシを入れる前に何かの液体を丼に入れる。それがちょっと気になるけど、うまさの秘密だろう。
「脂多めにできる」という情報がネットに書かれていたので、「脂多めにできるんですか?」と聞いてみた。答えは「脂多めはやってません」。ネットの情報が古いのか元々やってないのかは分からないが、ネットなんてそんなもんだ。「モンゴル出身のご夫婦がやっている」という情報もあるが、こちらは未確認。