くにろく 居酒屋探訪記

飲み&食べ歩きメモ

杭州飯店 新潟 燕

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 新潟に行く用事があったので、久しぶりに杭州飯店に寄ることにした。何年振りだろうか。昔は年に一回くらい食べに来ていたので、こんなに間が空くと、なんかものすごく昔のことのように感じる。

もう何年も食べていなかったが、杭州飯店のラーメンの味ははっきりと覚えている。煮干しの香りの強いスープに大量の背脂。麺は極太でコシがありゴムのように伸びる。玉ねぎもいいアクセントになっている。こんな個性的なラーメンはなかなかないものだ。

お店はものすごくお客さんが入っていた。大きな店なのに、外に何人か待つほどだ。出て来たラーメンは昔とは少し違っていた。構成する要素は全く同じ。背脂は乗っているし、煮干しの香りもする。麺は極太。でもなんか違う。引っ張ってもなかなか切れなかった麺は、今回はぷつりと切れてしまった。スープも少しライトで、煮干しの香りは弱い。

だからどうだと言う訳ではない。たぶん代替わりしたから味が変わったのだろう。昔よりもお客さんは入っているし、接客もかなり良くなっている。硬くて強かった麺は柔らかくなっていて、スープもマイルドで食べやすくなった。だから前よりお客さんが入っているのかも知れない。でも先代の味のファンだった人からすると、物足りないのではないだろうか。変わってしまったなあと、ちょっと寂しい気もするけど、よくあることだし仕方ない。また数年後に食べに行きたいと思う。

定食 さくら 千石


都営三田線の千石駅近くにある定食屋「さくら」。閉まるのが早くてなかなか行けないが、たまたま通りかかった時にやっていたので入ることにした。
この店はこの辺りの定食屋の中では一番ではないだろうか。味が良くてボリュームもあるのがいい。特に築地で仕入れる魚介を使った煮物や刺身や揚げ物がうまい。母子でやっていて、お茶とお水はセルフ。早く閉まるのはご飯がなくなるかららしい。
「骨付きかつとしゅうまい定食」930円を注文。カツは大きいので二枚に切ってある。揚げ物は出てくるまでに時間がかかるが、かなり美味しい。カリカリの衣に中はしっとりとした最高の状態。これに梅干しとほうれん草のお浸しと具だくさんの味噌汁が付く。お酒も飲めるが、閉まるのが早いので普通のサラリーマンが平日に飲むのは難しいかもしれない。

大衆酒場 ヒーロー 大塚店


水道橋の立ち飲み屋「スタンド ヒーロー」の姉妹店。ヒーローと書かれた大きな暖簾を見て、水道橋と何か関係があるのかなと思いつつ店内へ。店員さんに聞いてみると姉妹店だという。
店内はゆったりと席が並んでいて、あまり隣が気にならない。カウンターもなかなか居心地がよさそうだ。刺身三点盛りと串焼き盛り合わせを注文。刺身は980円、串焼きは5本で530円。まずまずではないだろうか。生ビール490円はちょっと高めだが、店内の居心地の良さを考えれば、何も考えずにふらっと寄るにはちょうどいい店だと思う。

ジムビーム ハイボール セミナー

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 昨日は「ジムビーム ハイボール セミナー」に参加した。ウイスキーの説明からはじまりバーボンの話へ。バーボンはトウモロコシとライ麦で作った酒で、元々はヨーロッパからやってきた人たちが現地の材料でウイスキーを作ろうとしてできたもの。そして、バーボンといえばジムビームだ。

ジムビームハイボールの作り方は次の3つに注意する。カットレモンを軽く絞って先に入れる。氷は山盛りにする。ソーダは愛情を込めて泡立たないように注ぐ。こうすると、美味しいハイボールになるらしい。泡立てると炭酸が逃げて気抜けしてしまうのだ。

会場は勝どきの「チキンカントリー」だった。写真は名物の「ローストチキンカントリー」。この後、お店の方がかなり細かく解体してくれる。ふっくらとして美味しいチキンだった。揚げ物や濃い味の料理とジムビームハイボールは相性がいい。このローストチキンカントリーなんか最高だ。

鍛冶屋 文蔵 高田馬場店

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 週に一回くらいの割合で高田馬場に来ている。この日は友達と「Cucina Caffè OLIVA(クッチーナ カフェ オリーヴァ)」という店に行くことになっていた。店の前で「洋食が続いているから、こっちの居酒屋の方がいいなあ」と言うので、一階に入っている「鍛冶屋 文蔵」に行くことにした。

鍛冶屋 文蔵は「だん家」と言う会社がやっている居酒屋チェーン。だん家には様々な業態があるが、鍛冶屋 文蔵だけでも70店舗以上あるようだ。岩手産の奥のみやこ鶏や、昔ながらの居酒屋料理を出す居酒屋だ。

写真は「名物 鶏ももの文蔵焼き」734円。ややカレー風味の激辛。これは酒が進む。この店がいいのは、店員さんが親切なところ。急に大人数で行っても必ず席を作ってくれる。こういう店に来ると、やっぱりサービスって大事だなあと思う。

新ザ・プレミアム・モルツ


サントリーのザ・プレミアム・モルツは2月24日から新しい製品になっている。先日「新ザ・プレミアム・モルツ先行体験会」でその説明を受けて来たのだが、一昨日、大塚の居酒屋「地酒や もっと」に行った時、最初に頼んだ生ビールが新プレモルだったことに驚いた。いや、ただ忘れていただけなんだけど、グラスが変わったので、出て来た時にはすぐに気づいた。
一口飲んだ時の印象は以前とはまったく違う。しっかりとしたコクと香りが僕好みだ。プレモルは更に美味しくなったとハッキリと感じた。やっぱり生ビールをちゃんと入れてくれる店で飲むと、味の違いは分かりやすい。
缶ビールは3月14日から新プレモルに切り変わる。家でも缶ビールはプレモルなので、そちらも楽しみだ。

地酒や もっと 大塚 3


たぶん一番通っている居酒屋「地酒や もっと」。最近あまり行ってなかったのだが、久しぶりに遅い時間に寄って帰ることにした。あまり行ってないと言っても、今年だけでも3回目。相変わらずよく行く店ではある。
写真は「お造り盛合せ」1,200円と「うにのせ」+600円。この日はうにはもうなくなったと言われたのだが、少し残っているということで入れてもらうことにした。
地酒はこの日は全ておまかせ。この店は安心してお酒を任せることができる。大塚には他にもこんな店がいくつもある。本当にすごい土地だ。